2012年11月30日金曜日

煙草をやめる話

なんだかすごく中途半端な喫煙者だった僕は、病気を期に煙草をやめようと思った。
中途半端というのは、喫煙に関して大して思い入れもないし、それでいて「嫌煙」という立場まではなれないような中途半端さだ。嫌煙的な側面で、私の行動を見ると、外で食事をするときには「禁煙席」を選ぶ。乗り物も禁煙席だ。食事中に他人が吸っている煙草の煙がすごく嫌な匂いに感じる。喫煙者のくせに意味がわからないと思われるだろうけど、実際そうなのだ。
愛煙家的な側面から私の行動を見ると、酒席や仕事中に煙草に手をのばすことが多い。酒席は、周りの人が吸っているとどうしても酒の勢いもあって、吸ってしまったりするし、無くなったら店員さんに頼んで購入する。店員さんが買わないような店だったりしてなかったら普通に諦めたりするけど。また、仕事中も喫煙者が多いこともあり、仕事上喫煙しながら打ち合わせをしたりすることもあったりする。別に喫煙室でのコミュニケーションを大切にしようとは思っていないのだけれど。
吸わない日は、2-3日あってもそんなに苦にならないし、吸っている時は、それなりに中毒症状は感じる。そんな中途半端な喫煙者だった。
そこで、最近になってわかった病気だ。病気に煙草は非常によくないことがわかっている。それでも僕は喫煙に対する態度を変えなかった。処方された薬を飲み続けた1ヶ月も、1週間に1度程度、お酒を飲む機会があったりしたし、自ら望んで飲んだりしたことさえあった。でも、やっぱり胃カメラを飲みながら考えたりしたら、酒は、病気にもよくないなと。
酒と煙草を合わせてやめることができれば、僕はある程度健康になるかもしれない。でも、胸に手をあてて考えてみると、最終的には健康になることが目的ではない気がする。目的としては、経済的なものもあるだろうし、健康のためでもあるだろうし、あるいは息子に「これで最後にしてね」と数本残ったたばこを見ながら言われたことが心に響いたりして、副流煙を考えると最終的に息子のためであるかもしれない。物事はそんなに単純ではないのだけれど。
理由は割とどうでもよくて、だいぶ前に、禁煙を1年半続けたことがあったのにも関わらず、復活してしまったこともあるので、禁煙のメリットは痛いほどわかっている。物の味がよくわかるようになり、ご飯がうまくなる。歯がきれいになる。口臭がなくなる。自分の指が匂わなくなる。身体からにじみ出るような匂いがなくなる。朝起きるのが楽になる。部屋が奇麗な空気になる。壁紙が汚れない。鼻毛が伸びない。肌が若返る。などなど。
まあ、とにかく理由も大きな決意もないし、今までもそんなに苦痛ではなかったけど、病気が治るまではお酒を控えて、煙草はもう一生吸わないようにがんばってみようと思ったことをここに記す。